たくろうの無茶振りが怖い理由は?赤木への振りが話題

お笑い芸人
記事内に広告が含まれています。

お笑いコンビ「たくろう」は、2025年のM-1グランプリで優勝して一気に注目を集めました。そんなたくろうを検索すると、「無茶振り」という言葉も目立ちますよね。特に話題になっているのが、きむらバンドさんが赤木裕さんに繰り出す、かなり強烈な無茶振りです。

たくろうの無茶振りは、単に相方へ無理な要求をするだけではありません。赤木さんが困ったり、言葉に詰まったりする姿そのものが笑いにつながる独特のスタイルになっています。そこで当記事では、たくろうの無茶振りがなぜ話題になったのか、2人の役割や漫才の構造とあわせて紹介していきます。

  • たくろうの無茶振りが怖いと言われる理由
  • 赤木さんときむらバンドさんのボケ・ツッコミの役割
  • 無茶振りが成立する2人の関係性
  • たくろうのつかみや特徴的なネタセリフ

たくろうの無茶振りが怖いと話題になった理由

たくろうの無茶振りが注目される最大の理由は、きむらバンドさんが赤木さんに対して、平場でも容赦なく即興の回答を求めるからです。M-1グランプリ優勝後には、先輩芸人からも「きむらバンドさんの無茶振りが怖い」といった趣旨の反応が出ており、芸人仲間から見てもインパクトの強いスタイルだったことが分かります。

きむらバンドの無茶振りが芸人仲間にも恐れられる理由

たくろうの無茶振りで特に注目されたのが、きむらバンドさんから赤木さんへの即興的な振りです。2026年1月放送のTBSラジオ「川島明のねごと」では、モグライダーの芝大輔さんや麒麟の川島明さんが、きむらバンドさんの無茶振りについて言及しました。

芝大輔さんは、赤木さんが「最速崩壊」するのではないかと心配するほど、M-1決勝で見た平場のきむらバンドさんに強いインパクトを受けていたようです。川島明さんも、芸人が「はいボケて」という形で即興を求めること自体が珍しいと驚いていました。

たくろうの無茶振りは、相方だけでなく芸人仲間から見ても異質に映るほど強烈だったわけですね。きむらバンドさんが躊躇せず赤木さんに振るからこそ、赤木さんの予測不能な反応が生まれています。

赤木のリアクションまで笑いになる独特の構造

たくろうの無茶振りが面白いのは、赤木さんが即座に完璧な答えを返すことを目的としていない点にもあります。赤木さんが困ったり、考え込んだり、言葉を探したりする時間そのものが、観客にとって笑いのポイントになっています。

赤木さんはもともと、コミュニケーションの不器用さや挙動不審な人間性を漫才の武器にしてきた芸人です。そのため、きむらバンドさんから突然振られることで、赤木さん本来の人間味がそのまま舞台上に現れます。

つまり、たくろうの無茶振りは「面白い答えを出させるための振り」だけではなく、「赤木さんがどう反応するのかを見るための振り」にもなっています。この予測できなさが、たくろう独特の笑いにつながっていると考えられます。

(出典:吉本興業

たくろうのボケはどっち?赤木ときむらバンドの役割

たくろうのボケを担当しているのは、基本的には赤木さんです。向かって左に立つ赤木さんがボケ・ネタ作りを担当し、右に立つきむらバンドさんが主にツッコミを担当する形が基本になっています。

ただし、たくろうの漫才は一般的なボケとツッコミの関係だけでは説明しきれません。きむらバンドさんが独特な世界を提示し、赤木さんがその流れに巻き込まれてボケていくため、実際には役割が何度も入れ替わって見えるのが特徴です。

左の赤木が主にボケを担当

たくろうの向かって左に立っているのが赤木裕さんです。赤木さんは主にボケとネタ作りを担当しており、M-1グランプリ2025で披露した「リングアナ」のネタでも、独特な言葉選びと挙動を生かしたボケを連発しました。

赤木さんのボケは、最初から奇抜なことを言おうとしているように見えるものばかりではありません。きむらバンドさんが作った状況に追い込まれた結果、赤木さんの人間性や不器用さが表に出て、そこから予想外の言葉が飛び出す構造になっています。

左の赤木さんがボケ担当という基本情報はありながら、ボケそのものが「赤木さんの人間性」から生まれることが、たくろうの大きな特徴です。

きむらバンドの振りで赤木がボケる独特の漫才

きむらバンドさんは主にツッコミ担当ですが、漫才の流れを作る「振り」の部分で大きな役割を担っています。ビバリーヒルズやリングアナウンサーといった独特の世界を提示し、赤木さんをその世界へ引き込んでいきます。

赤木さんは最初こそ抵抗しますが、きむらバンドさんのペースに巻き込まれることで、次第にボケを返すようになります。このため、きむらバンドさんの振り自体が漫才の起点になっているように見えるわけです。

きむらバンドさんが世界を作り、赤木さんがその世界で予想外の反応をすることが、たくろうの笑いを生み出しています。

rico
rico

この構造は、一般的な「ボケが仕掛けてツッコミが止める」という形とは少し違うようですね。

たくろうの赤木はどんな人物?左に立つ理由も

たくろうの赤木さんは、漫才で見せる不器用なキャラクターがそのまま魅力になっている人物です。コンビ結成当時には極貧生活を送っており、体重48kgほどだった時期もありました。現在の漫才につながる独特の人間性は、長い芸歴の中で形作られてきたものです。

赤木の不器用な人間性が漫才の武器に

赤木さんは過去に釣り堀や焼肉店などのアルバイトをクビになった経験があり、日常生活でも周囲とうまく噛み合わないエピソードが数多く語られています。焼肉店では注文を受けて「わかりました!」と返事をするものの、厨房に注文を伝えられていなかったというエピソードもあります。

こうした不器用さは、たくろうの漫才では大きな武器になっています。赤木さんが舞台上で戸惑ったり、必死に言葉を探したりする姿が、単なる演技ではなく本人の人間性として伝わるからです。

実際にM-1グランプリ2025では、審査員からも赤木さんの人間性を生かした笑いが高く評価されました。赤木さんの弱点に見える部分を隠すのではなく、そのまま笑いに変えたことが、たくろうの強さにつながっています。

きむらバンドとのコンビ結成秘話

たくろうは2016年3月に結成されました。きむらバンドさんは赤木さんと初めて会った際、その顔や雰囲気に惹かれ、猛烈に口説いたとされています。

一方の赤木さんは、当時48kgほどの体重で、極貧生活を送っていました。大きなリュックを背負い、2Lのペットボトルやフルーツグラノーラを持ち歩く生活だったと伝えられています。

そんな正反対ともいえる2人がコンビを組み、現在ではM-1王者にまで上り詰めました。

rico
rico

きむらバンドさんが赤木さんの不器用さを欠点として切り捨てず、芸として生かしてきたことが、現在のたくろうにつながったのでしょう。

たくろうのつかみは何?独特な自己紹介に注目

たくろうの漫才では、冒頭のつかみにも2人の個性が表れています。きむらバンドさんが自身の特徴を紹介した後、赤木さんが予想外の言葉を返すという形が基本です。

きむらバンドと赤木の定番のつかみ

たくろうのつかみは、「どうも、たくろうです!」という挨拶から、きむらバンドさん、赤木さんの順番で自己紹介をするフォーマットが知られています。

きむらバンドさんは「メガネのパーマ」など、自身の外見を表現する言葉を使う一方、赤木さんは文脈から少し外れた独特なワードを返します。この対比によって、漫才が始まって数秒の段階から2人のキャラクターが伝わります。

つかみの段階ですでに「普通に自己紹介するきむらバンドさん」と「予想外の言葉を出す赤木さん」の対比が完成しているわけですね。

「たけのこ泥棒」など赤木らしいフレーズ

赤木さんのつかみには、「たけのこ泥棒」のように、初めて聞いた人が「なぜその言葉なの?」と思ってしまう独特なフレーズがあります。ほかにも「おねしょの達人」「ちくわの穴」「裸眼のバケモノ」など、状況に対して意外性のある言葉を使うパターンが確認されています。

こうした言葉は、単純なダジャレではありません。聞いた瞬間に意味を理解できるのに、なぜ自己紹介でその言葉を選ぶのかは分からないというズレが笑いを生んでいます。

たくろうのつかみは短い言葉だけで赤木さんの予測不能なキャラクターを伝えられるため、漫才全体の世界観を作る重要な役割を果たしています。

たくろうの無茶振りを生むきむらバンドのキャラクター

たくろうの無茶振りを語るうえで欠かせないのが、きむらバンドさんの強いメンタルです。自分自身も無茶な仕事をためらわず引き受ける姿勢があり、その姿勢が赤木さんへの無茶振りにもつながっています。

赤木に容赦なく振る強靭なメンタル

M-1優勝直後、大阪の劇場で行われた若手向けのギャグコーナーにも、きむらバンドさんは出演していたとされています。M-1王者になったからといって仕事を選ぶのではなく、決まっていた仕事をそのままやり切る姿勢が紹介されました。

自分自身がどんな状況でも仕事をやり切るからこそ、赤木さんにも容赦なく振れるのかもしれません。赤木さんが困っていても、その場を止めるのではなく、さらに振ることで笑いを引き出します。

きむらバンドさん自身の「逃げない姿勢」が、たくろうの無茶振りを成立させる重要な要素になっていると考えられます。

無茶振りが成立する2人の信頼関係

一見すると、きむらバンドさんが赤木さんを一方的に追い込んでいるようにも見えます。しかし、たくろうの無茶振りが笑いとして成立している背景には、長年コンビを組んできた2人の信頼関係があります。

2021年には解散危機も経験した2人ですが、その後は赤木さんの人間味を前面に出して勝負する方向へと漫才を変えていきました。きむらバンドさんが赤木さんの弱さや不器用さを理解しているからこそ、どこまで振れば面白くなるのかも分かっているのでしょう。

rico
rico

たくろうの無茶振りは、赤木さんならではの反応を最大限に引き出すための芸として機能しているようですね。

たくろうの語録やネタセリフが面白い理由

たくろうの魅力は無茶振りだけではありません。赤木さんが生み出す独特な語録やネタセリフも、M-1優勝をきっかけに広く知られるようになりました。

M-1で話題になった独特なネタセリフ

M-1グランプリ2025の「リングアナ」のネタでは、英語3文字のような名称から、予想外のプロフィールへ展開するボケが次々と登場しました。「WHO」から世界保健機関につなげたり、「PCR」から5年連続陽性へ飛躍したりする独特の言葉遊びが特徴です。

言葉自体は短くても、前の流れから想像できる内容を大きく裏切るため、観客は次に何が出てくるのか予測できません。この予測不能さが、赤木さんのネタセリフの面白さにつながっています。

たくろうのネタセリフは、意味の飛躍とリズムを組み合わせることで、短い言葉でも強いインパクトを残しています。

赤木の言葉選びにある独自の世界観

赤木さんは漫才だけでなく、文章でも独特の視点を見せています。FANY Magazineのコラムでは、豆腐について「豆腐本来の味には誰も期待していない」という視点から、独自の理屈を展開するなど、日常の物事を普通とは違う角度から捉えています。

そのため、赤木さんのネタセリフも単に奇抜なだけではありません。普段から物事を細かく観察し、自分なりの理屈に置き換える感覚が、漫才の言葉にも表れていると考えられます。

たくろうの無茶振りで赤木さんが追い込まれたときに出てくる言葉にも、こうした独特の感受性が表れています。

たくろうがZIPに出演!M-1優勝後の活躍

M-1グランプリ2025で優勝したたくろうは、その直後からテレビやイベントへの出演が急増しました。検索されている「ZIP たくろう」も、M-1王者となった後の全国的な注目度の高さを示すキーワードの一つです。

優勝直後から続いたテレビ出演

たくろうはM-1優勝翌朝から「めざましテレビ」や「ZIP!」などの情報番組に出演しました。睡眠時間がわずか2時間ほどという状況で朝の番組をはしごし、赤木さんはテレビの進行に圧倒された様子を見せています。

普段の漫才ではきむらバンドさんの無茶振りに対応する赤木さんですが、全国放送の情報番組ではまた違った緊張感があったようです。

M-1王者になった瞬間から全国区の仕事が増え、たくろうの名前が一気に広がったことが分かります。

全国区で注目されるようになった理由

たくろうが全国で注目されるようになった理由の一つは、M-1で優勝した実績だけではありません。赤木さんの不器用な人間性と、きむらバンドさんの強烈なキャラクターという、テレビでも伝わりやすい明確な個性があります。

さらに、漫才の中だけでなく平場でも2人の関係性がそのまま笑いになるため、番組側から見ても扱いやすい魅力があります。無茶振りを受けた赤木さんがどう反応するのかという点も、たくろうならではの見どころです。

rico
rico

漫才、トーク、ロケのどの場面でも2人のキャラクターが成立することが、M-1後の活躍を支える大きな強みになっています。

たくろうの無茶振りが面白いのは2人の関係性にあった

たくろうの無茶振りが成立している背景には、2016年の結成から現在まで積み重ねてきた2人の関係性があります。特に2021年の解散危機を経験したことは、現在の漫才スタイルを考えるうえで重要な転機でした。

2021年の解散危機が漫才を変えた

2021年のM-1グランプリ1回戦で赤木さんがネタを飛ばしてタイムオーバーとなり、その後の態度をめぐってきむらバンドさんが「解散」を口にするほどの危機が訪れました。

その経験をきっかけに、2人は小細工に頼るのではなく、赤木さんの人間味を前面に出して勝負する方向へと考え方を変えていきます。現在のたくろうの漫才は、この時期の経験が土台になっています。

無茶振りで赤木さんの素の反応を引き出すスタイルも、赤木さん自身を笑いの中心に置くという覚悟から生まれたと考えられます。

赤木の人間味を生かす現在のスタイル

たくろうの無茶振りが面白いのは、赤木さんが完璧な芸人として振る舞おうとするのではなく、困惑や戸惑いまで含めて笑いに変えているからです。きむらバンドさんが振り、赤木さんが必死に応えるという関係そのものが、たくろうの芸になっています。

M-1グランプリ2025で審査員から評価されたのも、赤木さんの人間性を生かした漫才でした。長年の苦労を経て、赤木さんの不器用さを隠すのではなく、そのまま最大の武器に変えたことが大きな飛躍につながっています。

rico
rico

完成されたネタだけでなく、きむらバンドさんが赤木さんにどんな無茶振りをするのか、赤木さんがどう返すのかにも注目すると、より楽しめそうですね。

まとめ

当記事では、たくろうの無茶振りについて紹介しました。たくろうの無茶振りは、きむらバンドさんが赤木さんへ即興的な振りを仕掛け、赤木さんの困惑や予想外の反応まで笑いに変える独特のスタイルです。

たくろうでは赤木さんが主にボケ、きむらバンドさんがツッコミを担当していますが、実際の漫才ではきむらバンドさんの振りが起点となり、赤木さんが巻き込まれてボケる構造も特徴です。また、つかみやネタセリフにも赤木さん独特の言葉選びが表れています。

2021年の解散危機を乗り越え、2人は赤木さんの人間味を生かす漫才へと進化しました。M-1優勝後も、たくろうならではの無茶振りと2人の関係性に注目していきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました